【引っ越し】初期費用交渉ポイント【繁忙期】
今回は、ハイパー転勤族の妻である私が1-3月繁忙期付近の引越しでの初期費用の節約ポイントを実際の私の体験談も交えながら書いていきたいと思います。
これから引っ越し予定で、初期費用少しでも抑える術を知りたい方はぜひ読んでみてください。
初期費用抑えるポイント
①仲介手数料
・法律上の決まり
まず最初に仲介手数料の法律上の決まりから話していきます。
法律上の決まりを知っておくと交渉の時に役立つのでぜひ頭に入れてみてください。
まずそもそも、仲介手数料というのは物件の契約が成立した時に借主と貸主それぞれから手数料をもらえます。
ある意味不動産屋さんの純粋な利益、というところですね。
宅建業法では借主と貸主併せて1.1ヶ月分となっているので、つまり私たち借主からは0.55ヶ月分までしか取ってはいけない決まりになっているはずなんです。
とはいえ、大体の不動産屋さんは1.1ヶ月分を請求してくるのが実態です。
一応、契約書で借主が1.1ヶ月分まで支払うことにOKすれば合法なんです。
この穴を利用して、大体の不動産屋さんは書面にサインさせてきて、1.1ヶ月分取ろうとしてきます。
ちなみに、唯一良心的なのがエイブル。
エイブルは大手の中でも0.55ヶ月分までしか請求しませんよ〜と謳っている非常に数少ない企業です。
今回残念ながら私が住みたい物件はエイブルで取り扱ってなかったのですが、もしこれから引っ越しの方はエイブルかなりおすすめです。
・実際の体験談
結論として私は仲介手数料は0.8ヶ月分までにしてもらいました。
・3月の繁忙期のお引越し
・新築で人気物件
ということもありなかなか交渉がしずらかったです。
実際の不動産屋さんのお兄ちゃんとのやりとり
私「本来この仲介手数料って0.55ヶ月分までしか請求できないと思うのですが」
不動産「一応契約書にサインすればOKですよ」
私「これ安くできないですか?」
不動産「人気物件で皆さんこの値段でやってますので。。一応今インスタフォローすると15%オフキャンペーンをやっています。」
私「じゃあ、フォローしますので安くしてください!笑」
と、まあこんな感じでした。笑
3月以外だと恐らくもう少しやりようがあるのかなぁという気がしています。
②火災保険
・法律上の決まり
大体、賃貸を借りる時って火災保険や住宅保険を不動産屋さんに加入を義務付けられることが多いですよね。
とはいえ、実はこちらも義務ではないですし火災保険は借主が選べます。
不動産屋指定の保険に入ると、契約額の何割かが不動産屋の利益になります。
なので初期費用にさらっと組み込まれていることが多いです。
大体二年間で22000円ですが、半年から一年の超短期転勤がある私たちにとっては二年間分を支払うのはもったいないのでここは節約ポイントです。
・実際の体験談
私の場合、ここに関しては利益を貪ってくるような不動産屋さんではなかったのでこの部分は1番交渉しやすかったです。
私「この住宅保険料の部分はどうですかね?」
不動産屋「ここは借主様が自由に選んでいただけるので、外しても結構です」
とのことでした。
自分でチューリッヒなどの年間4000円くらいのものに入ります。
③礼金、賃料
そもそも礼金とは、礼金とは入居時(契約時)に初期費用に合わせて契約者(借主)から大家さん(貸主)に支払うお金です。
退去時に返金されないお金ですので節約したいポイントですよね。
しかし、私の場合はここはかなり難しかく交渉してもダメでした。
難しい理由としては
•3月の繁忙期で、大家側からしたら礼金を値引きせずとも申込者がくるので値引きするメリットがない
•新築の人気物件であること
繁忙期以外であればやりようがあるようです。
もしやるとしたら、「契約するので〇〇円下げてもらえませんか?」と聞いてみるのが良いでしょう。
ポイントは、契約する気があることを見せることですね。
まとめ
初期費用交渉しやすいものから順に並べると
①火災保険や住宅保険
②仲介手数料
③礼金や賃料
になります。
これからお引越しされる方は参考にしてみてください!